グローバル社会で活躍するために必要とされているスキルを育み、未来を担うリーダーを育成する。
2023年の教育改革は、どのような社会変化を見越しているのでしょうか?
私たちは、子どもたちがグローバル社会で成功するために求められるスキルを育成し、未来のリーダーを育てることを目指しています。
近年、AIやロボットを含む技術革新が急速に進展しています。
今では当たり前の存在となったものでも、10~20年前には全く想像できなかったものばかりが世の中に溢れています。
2020年に発表されたMcKinsey&Companyの調査によれば、2030年までに日本の業務の27%が自動化され、1,660万人分の雇用がAIやロボットに代替えされる可能性が示唆されています。

将来的には、あらゆる分野において、程度の差はあれテクノロジーへの代替は起きるでしょう。
この先、社会の変化に柔軟に適応し、テクノロジーと調和した環境を構築するためには、新たな資質や能力を養い、より良い社会と充実した人生を創り出す能力が求められます。
さらに、インターネットやスマートフォンの普及により、国境を越えたつながりが増大し、グローバル化が一層進展すると見込まれています。
言い換えれば、世界共通語である「英語」を用いたコミュニケーションの重要性が高まっています。
2020年の教育改革は、こうした「技術革新」と「グローバル化」という2つの社会的背景に影響を受けています。
戦後の日本では、復興を優先するために共同作業の力を重視した「横並びの教育」が行われました。
それに付随して「多くの知識を効率よく吸収し、問題解決能力を高めること」が重要視されるようになり、「詰め込み型の教育」が広がってきました。
この方針は近年まで続いています。
しかし新たな教育改革では、単に知識を蓄えるだけでなく、「どのような力を身に着け、何ができるか」に焦点が当てられています。
小学校段階で、「外国語教育」と「プログラミング教育」が必修となり、英語でコミュニケーションを取る能力とプログラミング思考を養うことが重要視されています。
私たちはこうしたスキルの力を育むカリキュラムを提供し、未来のリーダーとなる子どもたちの可能性を広げたいと考えており、そのお手伝いをさせてもらっています。

ワシントン DCにて: 2014年12月8日、ワシントンDCのホワイトハウスに隣接するアイゼンハワー行政府ビルで「Hour of Code」に参加する中学生たちと話すバラク・オバマ前米大統領(右)このイベントはコンピューター サイエンス教育週間を記念して行われます。
(写真提供:アンドリュー・ハラー・プール/Getty Images))